退職に向けて⑥ 厚生年金から国民年金へ

退職した場合14以内に国民年金の手続きを行う。退職してすぐに就職が決まっていない場合は第1号被保険者となる(厚生年金加入者は第2号被保険者)。国民年金第1号被保険者の1カ月当たりの保険料は16,590円(令和4年度)である。

手続き窓口 住所地の市区役所または町村役場
手続きに必要なモノ 基礎年金番号通知書または年金手帳等の基礎年金番号を明らかにすることができる書類
提出期限 退職日の翌日から14日以内
提出者 ご本人または世帯主

手続きには電子申請もある。こちらの方が早いかもしれない。

付加保険料

定額保険料のほかに月額400円の付加保険料を追加して納付することにより、将来の老齢基礎年金の額をわずかであるが増額できる制度がある。これは忘れずに入ったほうがいい。

いくらもらえるのか?

国民年金(老齢基礎年金)は20歳から40年加入した場合65歳になった時点で年間78万円。一ヶ月あたり6万5千円となる。プラス会社員として20歳から40年間厚生年金(老齢厚生年金)に加入していた場合、年収の平均が500万円の人はおよそ15万円くらいになる(国民年金も含んだ額)。

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